《未体験塾》 UFOと接近遭遇、至近距離での撮影に成功!
実体験が語る「UFOと宇宙人の真実」
語り手:和田高幸(神秘のUFO写真集「未知の彼方へ」編著者)
No.8 UFOの飛行原理についての考察
鋭角ターン、空中で静止したり縦横無尽自在に動き回る・・・など、従来の航空機や飛行物体にない特徴をもつUFO。移動も速度も意のままに、しかも空気との摩擦音もなく無音で飛行する乗り物は、地球上ではまだ日常的とはいえないようだ。
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わたしは、接近遭遇時、UFOの飛行原理について「リニアモーターカー」のイメージがつよく浮かんだ。空中に目には見えない複数の平面(次元)があると仮定すれば、この目に見えない平面を滑るように飛行(滑空)するからである。空気との摩擦抵抗がないからか、もちろん音がしないのは「超伝導」現象によるものだろうか。極低温の宇宙空間ならともかく、常温の大気圏内で「無音」というのは、通常あり得ない現象なのである。
地上から浮上して高速運転を実現する「リニアモーターカー」やスクリューを使わない超伝導船「ヤマト」など、最先端の技術はUFOの飛行原理とつながっている可能性もあろう。いずれの技術も、反重力的な「磁場」や「磁性体」が関与しているのだが、スウィフトの小説「ガリバー旅行記」に登場する浮かぶ島「ラピュタ」も磁性体の反撥を利用して浮上しているようだ。
至近距離での撮影にスタンバイしているとき、直前に住宅地の先に見える山の斜面が発光、強力な発光体が出現して空中(の平面)を滑るように接近してきた。そしてわたしたち(後輩の友人M君もいっしょだった)の周囲を縦横無尽に音もなく、滑るように飛行したことが思い出される。辺りは静寂そのもので、近隣の家屋からはピアノを練習する音が漏れ聞こえていたほどであった。大気との摩擦がないのだろう。無音で、しかも瞬間的に空間を移動することから推測すれば、UFOの動力に「反重力」「超伝導」といった技術が関与していることを想定しなければならない。
「超伝導」という現象は基本的には「無抵抗」(極低温状態において)である。したがって空気との摩擦によって発生する「音」が聞こえないという理屈になる。 「超伝導」、磁界の反発によって発生する「反重力」といった技術は、すでにJRの「リニアモーターカー」において実用化されている。かつて日航が試作した「HSST」や日本船舶振興会の「超電導船」ヤマトを想起する人もいるだろう。いずれにしても、ETIの技術が先行していると思われるが、もしコミュニケーションの方法がわかれば、未来の技術は、より確実なものとしてわたしたちの生活を潤してくれるにちがいない。
―わたしたちが知覚する世界は、全体のごく限られた一部分にしかすぎない。音の世界を例にとれば、クジラは人間に聞こえない低い声で会話をするし、コウモリも人間には聞こえない高い声で仲間と交信する。さまざまな情報を伝える電波は、みることも聞くこともできないし、感じることもできない。だからといって、人間の知覚の外側にある超音波や電波の存在をだれも否定しないのは、特定の行為をすれば予想どおりの反応を確認することができるからである。しかし、UFOが、電波のようにエネルギーや情報を運んでくれる存在だと仮定してみても、通信の方法もわからなければ特定の反応を予測したり確認することもできない。つまり、コミュニケーションのパターンを、まだ見つけることができない、というのが現状だ。 <略> UFOは、生物学的な行動様式をもった巨大な知性体の、存在の在り方を示すひとつのパターンであると考えている。条件にもよるが、意識の状態や環境要因に反応していると思われるふしがある・・(「未知の彼方へ」序文より)