《未体験塾》 UFOと接近遭遇、至近距離での撮影に成功!
実体験が語る「UFOと宇宙人の真実」
語り手:和田高幸(神秘のUFO写真集「未知の彼方へ」編著者)
No.4 6月24日は「UFO記念日」
1947年6月24日のこと。飛行物体にナーバスな米ソ冷戦時代のことだ。米オレゴン州の実業家ケネス・アーノルドは、自家用機で飛行中、9機編成の「空飛ぶ円盤(Flying Saucer)」を目撃した。最初にFBIに報告しようとしたが留守だったので、その足で「イースト・オレゴニアン」紙を訪問、直後に電信報道されて市中は大騒ぎになったらしい。これが発端となり、6月24日がいわゆる「UFO記念日」として人々の脳裏に記憶されることになったのだ。ことしも「UFO記念日」が間近。コロナ禍に振り回される日本だが、この日ばかりは空を見上げて、太陽の光を浴びるのもわるくない・・
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歌にもなった「UFO」(ユウフォオ)が一般化したのは、映画「第三種接近遭遇」(Close Encounter of the 3rd kind:邦題『未知との遭遇』)が劇場公開された1978年以後のこと。
「UFO(Unidentified Flying Object=未確認飛行物体)」という言葉がまだなかった時代、「空飛ぶ円盤(Flying Saucer)」あるいは単に「円盤」が未確認飛行物体「UFO」の代名詞となっていたのである。
新聞メディアに報道されたことで騒ぎが大きくなったという点では、1986年秋、日航貨物機機長のアラスカ上空でのUFO遭遇事例と類似している。日航機長は機体の傍を飛ぶUFOを長時間目撃、レーダーでも視認しているから、この超常現象体験について心の中にしまっておくことができなかったのだろう。K通信社のロンドン支局長に話したところ、その記事が日本の全国紙に配信、報道されたというわけである。